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働く人たち応援~自分に自信をつけるためのヒント


by buyercoach
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「最近ブログ、アップしてないんですね」
と、私の怠け心にドキッと刺さる言葉を何度もいただきました。

10月末で大きな案件が終了して時間ができたかに思えたのですが、
それ以降も出張が多く、
なかなか再開できませんでした。

はい、これはもちろん「言い訳」です。

いよいよ今年を振り返る時期に来て、反省しています。

出張・・・
「JRの特急や都市間高速バスに乗って札幌市以外の場所に行く仕事」
と、自分なりに定義してみると

7月 滝上町1回
8月 滝上町、函館市 計2回
9月 滝上町、函館市、苫小牧市、美唄市 計5回
10月 滝上町、函館市、苫小牧市、美唄市 計5回
11月 滝上町、函館市、苫小牧市、美唄市 計7回
12月 滝上町、函館市、苫小牧市、美唄市 計5回

その他に、近郊の恵庭市、千歳市や札幌市内の企業様へは、
8月以降、計13回

そして、セミナーを
10月 1回、
11月 2回、
12月 1回

全く人脈のない中で起業して2年半、蒔いた種がやっと発芽した年でした。

肥料や水や太陽となってくれたのは、「偶然」や「人とのご縁」
本当に、人に助けられた1年でした。

「あの時、あの方にお会いしなかったら。。。」と不思議に思うことがたくさん!
まるでわらしべ長者のように運を手繰り寄せたとかしか思えない年でした。

会社員だった頃は会社の看板や地位で仕事をしてきましたが、
誰ひとり私を知らない土地で独立し、
しかも商品と違って形のない「コンサルティング」というものを売りものにして、
よくここまで来られたものです。

それもこれも気にかけてくださった多くの方々のお蔭です。
苦言や叱咤激励もありました。
「大企業病だよ」とか、
「個人事業主は会社員時代の3倍働いて3分の1の収入だよ」とか
「お金が無いって言ってるわりには贅沢してるじゃない」とか。。

そんな厳しい言葉も含め、全ての人に感謝です!

たった1つ「自分のこと」を言えば、目の前の仕事、お客様(企業様)に一生懸命だったこと。
当たり前のことでちっともエラくないけれど、
それぞれの企業様の課題に誠実に取り組み、一緒に悩み、解決策を練り、
励ましながら前進して行ったことでしょうか。

でもまだまだ道の途中です。
「売れる要素を持っているのにそれを適切に提供できていない」ところに、
きちんとアドバイスをして業績を上げていただきたい。

「北海道の企業様、個人事業主様の利益拡大」のために、
来年も気を引き締めて真面目に取り組んで行きます。

この1年、ブログを読んでくださった皆様、ありがとうございました!
来年からは週に1回程度のタイミングで再開しますので、
引き続きご愛読よろしくお願い致します。

皆さまにとって2015年がベストな年になりますように!
# by buyercoach | 2014-12-26 15:54

面倒を増やす

今日読んだ日経ビジネスオンラインに考えさせられる記事がありました。


病院の手術室の受注を受ける()セントラルユニという企業の話。


小売業の世界で生きてきた私には、

畑違いの医療業界の話はとても興味深い内容でした。


一般的な手術室の色はグリーンだそうですが、

「ピンク色の手術室」の発注があったそうです。


発注したのは産婦人科。


確かに赤ちゃん誕生の場がピンクって、

明るくて可愛くていいですね。


このセントラルユニは、従来の発想にこだわらない自由な提案をすることで、

業績を上げているそうです。


手術室というのは、実は素人にはわからないいろんな問題点があるのだとか。


「売れる商品はお客様のお悩み解決」って、

いつも言っていますが、同じですね。


例えば、

手術する医師とサポートするアシスタントたちの立ち位置で、

温度や照明の差が著しく、

どちらかに合わせると、どちらかが過酷な環境になっているそうです。


ドラマでよく医師の額の汗をアシスタントがぬぐう場面がありますが、

それは照明が煌々と明るいため、医師はとても暑いのだそうです。


逆にアシスタントの足元は換気口の前の冷気でとても寒いのだそう。


それでも患者の命を預かる重大な使命感が優先されて、

自分たちの要望を主張することは今まであまりなかったというのです。


プロの間では「前提」とされて、仕方ないと思われてきた1つ1つを

「問題」としてとらえ直し、

解決していけないか?


そう考えて困っていることを細かく聞き出しながら、

思いつきをどんどん引き出す努力をしているのだそう。


私がメモしたくなった言葉は、

「お客様に寄道脱線をしてもらう」ことで面倒を増やし、

しかも「面倒をきちんとこなすことで差別化する」という経営方針。


「面倒を増やす」というのは、業務の質を高めるため。

実績に安易に頼らず、新しい課題を発見して解決していくこと。


そのために、寄り道脱線するように顧客と話をしながら、

潜在的なウォンツを引きだす。


そして必ずその解決策を提案することで差別化する。


この手法は他の業界、業種でも参考になることだと思います。


自分たちが面倒を厭わないことで、

より細かい顧客対応をする。

参考にしたい態度です。


# by buyercoach | 2014-08-18 20:04

眠りの森の美女

遅ればせながら「マレフィセント」を観てきました。


御存じディズニーの「眠れる森の美女」の魔女。


オーロラ姫に呪いをかけた「悪」の存在が、

実は・・・・・

というストーリーで、


「まあ、これだけオリジナルから離れれば、

別の作品として成立するだろうな」

と、観る前に感じていた不安は払しょくされました。


正直、クラッシックな作品の美しい音楽と

パステル画のような昔の描写が好きな私は、

最近のディズニー作品にかすかな抵抗があります。


でも、今回はアンジェリーナ・ジョリーのはまり役として

実写版のオリジナル作品としてみれば、

思いがけない人物設定や、

結末までの意表をつくストーリー展開やら、

なかなか作品としては及第点でした。


昨日ブログに書いた「見守る」っていうテーマも

偶然ながら共通していて、不思議なシンクロを感じました。


ネタバレになるかもしれませんが、

オーロラ姫の父である国王の設定がまた全然オリジナルと違います。


彼はマレフィセントを倒そうと

だんだん正気を失っていく・・・


真夜中に眠り込んでいる部下をたたき起こして、

「夜明けになってからではダメですか?」という訴えに耳を貸さず、

早く兵器を増産せよと命令を下します。


マレフィセントだけが悪いわけじゃないのに、

王が戦いにのめり込んでいく様は、


「相手が怖い」「相手が恐ろしい」という過大な恐怖心から来る、

ある意味、敵の存在を自分で作りだしてしまう、

そんなことを思い知らされました。


いみじくも今日は終戦記念日。


戦争絶対反対!の私でも

「もし北朝鮮が・・・」とか「もし中国が・・・」とか想像して

「自衛策を取らなくていいんだろうか・・・」とふと思ったりすることがあります。


でも為政者がその国民の恐怖心を煽って、操作して、

敵の存在を大きく作ってしまうことは絶対にあってはいけないと思います。


「戦争は他人を殺すこと」


この真実も、私は大好きな映画から学びました。


「プライベート・ライアン」の冒頭シーン。

もう何度かブログで書いていますが・・・。


自分が人を殺すなんて絶対にイヤです。

そんなことのない世の中を守っていかなければならないと

改めて言い聞かせています。


# by buyercoach | 2014-08-15 18:49

見守る勇気

昨日、「相手を変えさせるよりも、自分が変わることが肝心」

について書きました。


でも、どうしても相手を変えたい、変わって欲しい、

そう期待を持つこともあるでしょう。


特に自分がリーダーだったり、親だったり、

自分のほうが上位にいる場合。


「どうしてできないんだ!」と手を出したくなる、

あれこれ教えたくなる。

「やればできるのになぜやらないんだ、なぜ途中であきらめてしまうんだ!」

などと、歯がゆくなることも多いでしょう。


でも、昨日書いたように、無理やりでは動かないんですね。


じゃあ、どうすればいいか?


見守るしかないんです。


でも、正直しんどいです。ただ「見守る」だけでは。

手を出してしまったほうがよっぽど簡単だし、楽だから。


変わらない相手に腹をたてたり悲しくなったり、

もう切り捨ててしまいたくなるかもしれない。


だから見守るには覚悟がいるんですね。


そして愛がなければいけない。


相手のことを思う気持ちがなければ。


「自分の利益や都合のため」だけじゃ見透かされるんです。


「あなたの可能性を広げて欲しいから。

あなたに成長して欲しいから。」


そういう気持ちが伝わらないと相手は動かないでしょうね。


黙って相手が変わるのを見守る。

自分が焦ったらうまく行かない。


なでしこジャパンの佐々木監督がこう書いていました。


『腹を括っていないと感情が表に出てしまいます。

ヤバいなと思っているときは、そういう表情になっているのです。』


失敗してもいいから限界まで挑戦することを励まして、

忍耐と覚悟でじっと見守る。


言うは易く行うは難し。


私は部下たちの指導でこの「見守り」ができなかったことを

今でも苦い思いで悔やみます。


見守るには「勇気」がいる。

「見守る勇気」・・・深くて難しくて大事な言葉です。


# by buyercoach | 2014-08-14 18:16

自分を変える

オフィスの窓から通りを挟んで見えるビルは

今日は照明も消えて立ち働く人も見えず、

「あ~世間はお盆休みなんだなあ」と実感します。


今朝お会いしたある女性経営者は

「私たち個人事業主はお休みないですから」っておっしゃっていました。


そうねえ~、会社の出社ルールに縛られない嬉しい側面もあるけれど

逆に休んでばかりいて動かないと収入もありません。


私は7月に休みを取ってしまったので、普段通りに出勤です。


朝、メイクをしながら「花子とアン」を見ていて、

アイラインがなかなかきれいにひけず、苦労しました。


だって花子の可愛い息子“歩ちゃん”が突然亡くなってしまうんです。

どうしても涙が出てきてしばしお化粧ができませんでした。


最近のNHKの朝ドラは「あまちゃん」「ごちそうさん」・・・・

脚本、役者、演出、どれをとっても及第点だなあ。


でも、TVばかり見ていられません。

北海道は電気代値上げが差し迫っているのです。


「経営努力をギリギリまでしたのか!」と

北海道電力を糾弾したい気は満々ありますが、

とにかく消費者側も防衛努力をしなければなりません。


相手を責めるだけでは前に進まないから

自分でできる節電をしなければ・・・


と思っていると、

「これって、日頃言い聞かせていることと似ているな」

と気づきました。


【相手を変えさせるよりも、自分が変わるほうがずっと簡単】


もちろん電気代値上げとは種類が違いますが、

要は、

相手が思うように動いてくれない時、

相手だけをどうにかしようというんではなく、

自分が考え方や見方を変えたほうがストレスがなくていい。

ということ。


他人は無理やり変えられません。


だから相手や状況に対して柔軟に視点を変えてみること。


そうやって人生を生き抜くこともできます。


ちょっと大げさだったかな?


# by buyercoach | 2014-08-13 20:11