死の体験旅行
2013年 04月 22日
「死の体験旅行」というワークショップがあることを知りました。
「死の体験旅行」とは、
自分が体調の変化に気付いて病院に行き、
検査を受け、
ガンを宣告され、
病気と闘い、
治療から緩和ケアへと移り、
亡くなっていくというストーリーを追いつつ、
大切なものを捨てていかなくてはならない悲しみ、
そして最後には全てを失い死を迎えるプロセスを仮想体験するワークショップです。
まず、
大切なものを4グループに分けて5項目づつ、計20項目書き出します。
白い紙には「物質的に大切なもの(家、車、パソコン、携帯電話、時計、大切な人の形見等)」、
青い紙には「自然の中で大切なもの(空、酸素、水、海、太陽、山等)」 、
ピンクの紙には「大切な活動(仕事、読書、音楽鑑賞、スポーツ、子供と遊ぶ等)」、
黄色い紙には「大切な人(奥さん、お子さん、両親、友人、先輩等)」。
その大切なものを手に、
タイミングごとに紙を丸めて床に捨てるということを繰り返します。
「体調の変化を感じ、病院の予約を取る」ときに1枚捨てる、
「検査を受ける」で3枚捨てる、
「ガンを告知される」でまた3枚、
「手術を受けて、治療のため仕事を辞める。
体は疲れやすく、あらゆる行動が難しくなってくる」でさらに2枚捨てます。
「数ヶ月が過ぎ、治療の中止と緩和ケアへの移行を伝えられる」で3枚捨てます。
こうしてストーリーは進み、最後に残った1枚も丸めて床に捨てて、「死」を迎えます。
すべての紙を捨てるまでの時間は約25分間だそうですが、
とても重い時間だと想像できます。
25分間で選択し決断できるんだろうか?
自分の大切なものを整理し、順番をつけて行くのは、
「死」に対して緊迫感も実感も無く、
日々流されながら生きている私には到底難しいものです。
でも、ある日、
じっくりと“1人ワークショップ”をしてみたらどうだろう?
きっと、これは「生きる事」を見つめ直す事になるんじゃないだろうか?
自分が最後まで大切に捨てられないものは何だろう?
いや、意外と執着するものは無いのかもしれない。
などなど、いろんな事が頭をよぎります
「死」を考える事は「生」を考える事。
改めて思います。
「死の体験旅行」とは、
自分が体調の変化に気付いて病院に行き、
検査を受け、
ガンを宣告され、
病気と闘い、
治療から緩和ケアへと移り、
亡くなっていくというストーリーを追いつつ、
大切なものを捨てていかなくてはならない悲しみ、
そして最後には全てを失い死を迎えるプロセスを仮想体験するワークショップです。
まず、
大切なものを4グループに分けて5項目づつ、計20項目書き出します。
白い紙には「物質的に大切なもの(家、車、パソコン、携帯電話、時計、大切な人の形見等)」、
青い紙には「自然の中で大切なもの(空、酸素、水、海、太陽、山等)」 、
ピンクの紙には「大切な活動(仕事、読書、音楽鑑賞、スポーツ、子供と遊ぶ等)」、
黄色い紙には「大切な人(奥さん、お子さん、両親、友人、先輩等)」。
その大切なものを手に、
タイミングごとに紙を丸めて床に捨てるということを繰り返します。
「体調の変化を感じ、病院の予約を取る」ときに1枚捨てる、
「検査を受ける」で3枚捨てる、
「ガンを告知される」でまた3枚、
「手術を受けて、治療のため仕事を辞める。
体は疲れやすく、あらゆる行動が難しくなってくる」でさらに2枚捨てます。
「数ヶ月が過ぎ、治療の中止と緩和ケアへの移行を伝えられる」で3枚捨てます。
こうしてストーリーは進み、最後に残った1枚も丸めて床に捨てて、「死」を迎えます。
すべての紙を捨てるまでの時間は約25分間だそうですが、
とても重い時間だと想像できます。
25分間で選択し決断できるんだろうか?
自分の大切なものを整理し、順番をつけて行くのは、
「死」に対して緊迫感も実感も無く、
日々流されながら生きている私には到底難しいものです。
でも、ある日、
じっくりと“1人ワークショップ”をしてみたらどうだろう?
きっと、これは「生きる事」を見つめ直す事になるんじゃないだろうか?
自分が最後まで大切に捨てられないものは何だろう?
いや、意外と執着するものは無いのかもしれない。
などなど、いろんな事が頭をよぎります
「死」を考える事は「生」を考える事。
改めて思います。
by buyercoach
| 2013-04-22 17:50