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働く人たち応援~自分に自信をつけるためのヒント


by buyercoach
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Do My Best はNGワード?

Do My Best

これは私の座右の銘です。

実は「頑張る」という言葉があまりピンと来なくて、
「最善を尽くす」という意味で、長らく「Do My Best」と唱えていました。

ところが今日の日経ビジネスオンラインの連載コラム
「TOEIC500点でも国際人になれる」の中で、
否定的に書かれていてひどくショックを受けました。

以下がその内容です。

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「今週中に仕事をしてほしい」と頼んで、I’ll do my best.という回答が来たら、
それは「できません」と言われたのと同じです。

本当に納期通りにやる気なら、回答は’OK’(やります)です。

「できるかどうかは分からないけど、全力は尽します」
というのがI’ll do my best.
真の意味です。

体のいい逃げ口上になっているのが分かるでしょうか。
英語のニュアンスに慣れてくるとI’ll do my best.が

「全力を尽くしません」のようにすら聞こえてきます。

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ムムムムム・・・・

私も会社勤めをしていた頃は、
海外の御取引先などと英文メールは日常的にやり取りしていましたが、
決してそんなつもりはないのに、
相手からはそんな風に取られていたのでしょうか?

目からうろこ。
でも言われてみれば書いてあることは納得できます。

「最善を尽くしたからできなくても大目に見てね」って
どこかに逃げ場を作っているように聞こえるのでしょうね。

もちろん、日本人同士であっても、
「ごめんなさい、最善を尽くしたけどダメでした」って言い方をすることがありますよね。

これからは、本当にやり遂げる覚悟を込めて、
Do My Best と言うようにしよう!

それから今日のコラムには、相手に好印象を与えるポイントとして

「Thank youを多用しよう」と書いていますが、

これは、日本語でも同じく必要ですね。

私もメールへの返信は、たとえ事務的な連絡であっても、
できるだけ「御連絡ありがとうございます」とまず最初に書くように努めています。

意図的に「ありがとう」を多用する訓練をしていると自然に発せるようになると思います。
やってみましょう。
by buyercoach | 2013-10-18 21:55